潮汲みへのお誘い【大社町 神迎の道】
神迎の道の会 神迎の道 潮汲み 潮汲 払社

島根県出雲市大社町で代々続けられている『潮汲(しおくみ)』
お清めの民間風習です。
神迎の道を通り、国譲りや神々のお集まりになられる聖地である「稲佐の浜」で、『潮汲』(竹で作られている桶)に潮水を頂きます。
その後、出雲大社・氏神さんに立ち寄り家に持ち帰り、その潮水を笹で撒き部屋や家族を洗い清めます。
神迎の道の会では途中、神話に出てくる神の祭られている神社や、神々の会議場でもある『上の宮』、出雲の阿国にゆかりの地に立ち寄ります。
ご自由にお気軽にご参加頂けます。
ご一緒に月の初めを清らかなお気持ちでお迎えしませんか?

潮汲 稲佐の浜 神迎の道
梅雨の中 潮汲みへ
個人的に言うと、雨の中が山陰らしさが一番現れると思っているのですが… 雨の時にもいらっしゃって欲しい・・・ 雨だから喜んで欲しい・・・

雨の匂い 山々の霞 青々とした森



梅雨の雨の中 時折激しい雨音を聞きながら潮汲みへ

潮汲み 神迎の道 7月

潮汲み 神迎の道 7月

潮汲み 神迎の道 7月

潮汲み 神迎の道 7月

潮汲み 神迎の道 7月
水無月 潮汲みにゆく
神迎の道 神迎の道の会 潮汲み 島根県出雲市大社町

神迎の道を西へ歩く
坂の上から海岸を見ると、空と海が青のグラデーションで繋がっています。

神迎の道 神迎の道の会 潮汲み 稲佐の浜 島根県出雲市大社町

冷たい潮水を潮汲みに

神迎の道 神迎の道の会 潮汲み 稲佐の浜 島根県出雲市大社町

浜辺には可愛らしい花が咲き、足元を飾っていました。

この稲佐の浜から園の長浜までの砂浜は神話"国引き"にもでてきます。
新羅から八束水臣津野命(やつかみづおみつぬのみこと)が島々を綱に結び「国来国来」(くにこ くにこ)といい引っ張りました。
その括った綱が砂浜になりました。
括り付けた杭が、「三瓶山」
ちなみに東側は、 綱は鳥取県の「弓ヶ浜」そして杭は「大山」です。

「国譲り」の舞台でもあるんですよ。
葦原中国(あしはらのなかつくに)として国をまとめ治めていた大国主大神に、天照大神が「この国を治めるのは我が子孫だ」と数々の神を送り交渉した場所でもあります。この一節がとても面白いので現代語訳の古事記・日本書紀をお読み下さい。次の機会に簡単にご説明しましょう。
この交渉の場の屏風も岩となって残っています。

そして、旧暦十月十日夜には神々が集まる場となります。
(新暦10月10日とお間違えになられません様に。)

神迎の道 神迎の道の会 潮汲み 稲佐神社 島根県出雲市大社町

因佐神社
ここには、「国譲り」の交渉にあたった天照大神の遣いである「建御雷之男神」(たけみかづちのかみ)が祭られています。
大国主の大神側の交渉人は「建御名方神」(たけみなかたのかみ)
諏訪湖まで逃げられたそうで・・・諏訪大社に祭られています。
この交渉?戦い?が相撲の起源とされています。
という事でこの神社は地元では勝負の時にお参りに行くとよいとされ。受験や商談、聞いた話によると昔は賭け事の時などもお参りしたそうです。作法あって、鳥居をくぐり抜け境内に入って参拝し、また鳥居から出るまでの間は、一言も喋ってはいけないそうです。なので、他のお参り方とすれ違う時も会釈だけだそうです。

神迎の道 神迎の道の会 潮汲み 下の宮 天照大神 島根県出雲市大社町

神様の会議場は上の宮(仮の宮)と呼ばれています。
こちらはその隣にある「下の宮」天照大神が祭られています。

神迎の道 神迎の道の会 潮汲み 出雲阿国 連歌庵 島根県出雲市大社町

途中 出雲阿国が晩年を過した連歌庵にも立ち寄ります。
出雲阿国の墓所もすぐ近くです。
そうそう神迎の道から路地を入って直ぐの所に、出雲阿国が生まれられた家もあります。

神迎の道 神迎の道の会 潮汲み 社家通り 島根県出雲市大社町

ふらりと「社家」の家々の間を歩きます。

神迎の道 神迎の道の会 潮汲み 出雲大社

一行は出雲大社に手を合わせ帰路へ。

神迎の道 神迎の道の会 潮汲み 出雲大社
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